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土曜日はちょっと買い物に行って、ご飯を珍しく作ったらどっと疲れ。
今日は同期とバドミントンをしに行ったら、
やってたのは正味1時間くらいだったのに、また疲れ。
体力のなさが顕著です。気力のなさはもちろんのこと。
世の中の人は、本当に元気だなって思います。
平日にご飯食べに行ったり、飲みに行ったり、遊んだり、
休日もゴルフとか、家族サービスとか遊んだり。
平日は定時まで何とかやり過ごし、
帰ったら2時間くらい昼(夜)寝しないともたない。
休日は人と関わるイベントを極力避けないともたない。
最近は2時間のDVDを見るのも疲れてしまう。やばいね。
父が借りてて母に見ろと言ってたので、ついでに見てしまった映画「CLICK」。
バックトゥザフューチャー系のタイムスリップがテーマで、
ありがちなハッピーエンドで終わるコメディ。
コメディだけれどつい泣いてしまいました。
時間を操ることのできるリモコンがあって、
日常の嫌なことを早送りして、いいところだけ味わえるようになり。
病気やら、妻とのけんかやら、仕事の苦しさをすべて早送りしていたら、
いつのまにか孤独になって、人生が終わっていたというオチ。
何だかいろいろ悲しくなりました。
いくら仕事で成功しても、結局家族がいないとだめなのかとか、
人生の大半は早送りしたくなるようなことなんだなとか。
本当は
「人生は一度きりで戻れないんだから、一日一日の生活を大事にしていこう」
みたいなメッセージが込められていたと思うんだけども。
毎日に起こることすべて面倒で、すべて早送りしてしまいたい
っていう気持ちが確かにあることだけは分かりました。
着る服を決めたり、何を食べるか考えたり、
誰と話すか考えたり、何をどう話すか考えたり、
買い物をしたり、テレビを見たり、お風呂に入ったり。
そういうのがすべて面倒くさくなってしまう時がたまにありますね。
逆にちょっとしたことがとても楽しく感じられるときもあるのだけれど。
雨のにおいがした時とか、風が心地よかった時とか、
きれいな花が咲いていた時とか、自然現象が多いけれど。
とにかく、起こることすべてに神経過敏に反応してしまうことが、
気力や体力を消耗する原因になっていると思われる。
だからなるべく余計なことはせずに、必要最低限の中で生きるので精いっぱい。
人にも極力無関心で、一匹狼的な生き方を好むんでしょうね。
こういう芸術家でもないのにもっている、役に立たない芸術家的気質ってのは、
困りものですね。ただ世の中で生きにくいだけ。
今日の「あたしん家」に書いてあったように、
寝ることが大事なのかもしれませんね。
昼起きているときはどうせ大変なんだから、
夜早く寝ることが最大のご褒美なのかもしれませんね。