本当にただの日記

暇人がつれづれなるままに書いた日記です。

はてなのトップの記事で、
久しぶりにあー同じような考えの人がいるんだなっていう記事がありました。
「彼女と愛とセックスと結婚について」
http://anond.hatelabo.jp/20101122004732
「「生きる目的は何ですか?」というインタビューを受けました」
http://anond.hatelabo.jp/20101106161007


最初の記事を見て、
そういう色恋に限定した問題ではないんだよね
と思ったら、その後に、生きること全般そういうスタンスである
っていう記事になってて納得しました。


こういう風にしか自分の人生を考えられないっていうのは
本当にさみしいことですね。
高校だか中学の時の国語で
「I was born」っていう詩?を読んだけど、
人間は生まれたくて生まれるんじゃなくて、生まれさせられた存在なんだ
っていうのは分かっていたんだけど、なるほどって思った記憶が。


人生すべての選択においてどっちでもいい
と思って生きてしまうんでしょうね。よく分かる。
このことについて考えること自体も
どうでもよくなってくる。


生きる目的は「恐いから」っていうのは勉強になりますね。確かにそうだ。
親や先生に怒られるのが恐いし、周りの人に馬鹿にされるのが怖いから勉強したし、
本当は別に入らなくてもよかったけど、みんなと外れるのが怖いから部活も入ったし、
大学も行きたいかどうかわからないけど、
何となくみんな行くし、行くなら安いとこしか行けないから勉強して大学入ったし、
あまり働きたくもなかったけど、働かないと生きていけなくなりそうだから会社入ったし、
自分から進んで人生を生きることができない。


この記事の人も
「自分が死んだら家族が悲しむのが怖いから生きてる」っていうのがあったけど、
家族の存在っていうのは、こういう人にも大きいものなんですね。
「生きたくなければ死ねばいいじゃん」ってそういうものでもないしね。


現代人にしかできない贅沢な考え方ですよね。
だけどとても根深い問題な気がしますね。
今後たぶんこういう無気力な人が増えていくでしょうね。
社会にとっては非常にマイナスだけれど、
国の政策とかで何とかなるものでもなさそう。
占いとか宗教とかパワースポットとかスピリチュアルなものは
今後も人のよりどころとして発展しそうです。


商売を起こすんなら絶対スピリチュアル系がいいでしょうね。
仕入れも場所代も何もいらないから損するってことがないし。