本当にただの日記

暇人がつれづれなるままに書いた日記です。

後輩のコンサートが終わりました。
舞台監督という名前だけのかっこいい役割をやってきました。
照明やMCや緞帳の上げ下げなど裏でいろいろ動かしてきました。


演奏ははっきり言って、私たちの代には到底及ばない。
そんなのは当たり前なんですね。
一番長くやってる私と友達はもう10年選手だったんだから。
一番短くても高校から弾いてた人で7年くらいは弾いてた。
大学から楽器始めた人は半年やそこらで舞台に上がって弾いているんだからすごい。


何だか見ていたら、無性に弾きたくなってきました。
しかも、コンサートの後にサークルの同期と飲んだら、
あまりに楽しすぎてびっくりしました。なんだそれ。
あうんの呼吸なんですね。空気のように自然に会話ができるメンバー。
それぞれがボケ、ツッコミ、笑いを心地よいタイミングで返してくれる。
話すのってこんなに楽しいんだなって久しぶりに思いました。


「○○ちゃんがいなかったから、
ランチのときは話を拾ってくれる人がいなかったよ」
と言ってくれる、いつも一緒の11年来の友達。
他の県の大学で、そこでも楽器弾いているのに、
うちのサークルのファンになってくれて、わざわざ通って弾いてくれた子。
うちの代の唯一の伴奏楽器奏者で、
初めての演奏会のときに入りたいと言ってくれた、めっちゃ上手い男の子。
サークルを立ち上げてくれ、
合宿、飲み会、サークル運営、コンサートなど、すべて任せることのできる
万能で出来る男の子。
普段は抜けているし、声が小さいしおどおどした感じなのに、
練習の虫で、楽器と後輩にかける愛情がハンパない子。
サークルを立ち上げ、私をサークルに誘ってくれ、
研究室やバイトで超多忙なのに、いつも笑顔でほわんとした11年来の友達。


こういう気を遣わない、楽しい人間関係もあるんだな
っていうのを思うと、人生捨てたもんじゃないなと思いますね。


と、後輩の演奏を聴きに行ったのに、
なぜかサークルの同期との飲み会が楽しかった話に。
普段あまりに人と会話していなかったから、
久しぶりに人と話せたのが楽しすぎたんですね。


人生って本当、
偶然の積み重ねで出来てますよね。
自分がここに人間として存在していること自体が偶然だし。
保育園の時、小学校受験でどこかに合格してたら、
小3の時、○ピ出身の家庭教師の先生に出会っていなかったら、
志望校の話の時、母が私が行った学校じゃないところを志望校にあげていたら、
クラブ入部時、今の楽器じゃなくて、本当はやりたかったホルンをやっていたら、
大学進学時、行った大学じゃなくて、別の大学に行っていたら。
もうあらゆる偶然の重なりによって
自分は構成されているんだってことが分かりますね。
神様が計画したものかもしれないし、他の見えないものが動かしているのかもしれない。
とにかく偶然が重なって、
サークルに入って、いい同期に恵まれたことは感謝ですね。


世の中1つでも楽しかったり、自分が必要とされていることがあれば、
生きていく気力が湧く。


飲み会パート3が終わり。
あとは明日と水曜日。
水曜日は2次会を予約していなくてどうしようかと思ったけど、
融通のきく自分の家の1階のお店に頼み。
知り合いのお店は両刃の剣。
私の言動はほぼすべて親に筒抜け。
だけど人数が非常に融通がきくし、料金やらサービスやらが充実しまくる。
たまには下の店に貢献しなきゃね。