■

いろいろきました。
新曲PVロングバージョン、アルバム曲音源。
アルバムからいこう。そのうちyoutube消されるかな。

まずは一回聞いてすぐに気に入った「シルバーの腕時計」から。

これはいいですね。いわゆる愛ちゃんの辛気臭い路線を踏襲しています。
こういうのが好きだから愛ちゃんが抜けてからがとても心配だった。
でも愛ちゃんいなくてもこういう曲もできるんですね。安心した。
なのにあえて愛ちゃんを入れないという粋な計らい。
これは好きだから歌詞に書き起こしたいと思います。

曲はどこかで聞いたことあるような雰囲気ですね。
全体的にラップが散りばめられてるとこはめちゃモテの「キレイになりたい」っぽい。

全体的な曲調はれいなソロの「愛の炎」に似てます。

サビの「〜泣いた　〜泣いた」ってのは「好きで×５」のAメロを思い出します。

この3曲どれも好き。「シルバーの腕時計」が好きなのも必然ですね。

これ鞘師の声が愛ちゃんの声に聞こえるんですよね。恐ろしいくらい。
Aメロがものすごく愛ちゃん声です。
「優しい声を」のあたりが特にやばい。「あれ愛ちゃんじゃん？？」って思ったくらい。
その後の「いろんな場面が」の「が」の上がり具合。これもまんま愛ちゃんです。
あとAメロ最後の「悔やむわ」の処理の仕方。「わ」でちょっと声が横に広がる感じが愛ちゃん歌唱ですね。
鞘師は愛ちゃん時代の娘の曲をたくさん聞いて育ったんだなってのがよく分かります。
鞘師ってこんな上手かったっけって思いましたね。
やればできる子ですね。さすがASHでレッスンしてただけあります。
愛ちゃんを継承してくれるのはやっぱり鞘師なんだなって。
ここまで愛ちゃんみたいな歌い方できるとは思わなかったな。
Aメロ以降は鞘師でした。愛ちゃんっぽさはあまりなかった。
サビは結構高音がきつそうだけど、ちゃんと大サビで高音上がりましたね。
鞘師の歌には全然期待してなかったけど、これならセンター任せそうですね。

そしてれいな上手いですね。さすが。
れいなもAメロいいですね。
「悲しい歌は今はいらない」だけで、もうこれはれいなやりおるなと思いますね。
そしてれいなも愛ちゃん化してますね。
「永遠を誓いあったのに」のまとめ方が愛ちゃんっぽかった。低音でも響いてきましたね。

がきさんの使い方はこれでいいんでしょうか。
がきさんこそこういう情感込めるような歌上手いのにね。
「情熱のキスを」とか「Take off is now」みたいに3人とも活かせばいいのに。
ラップだけじゃ非常にもったいない。

いや「シルバーの指輪」に偏り過ぎてしまった。
曲が好きなのと愛ちゃん歌唱の鞘師に一発でやられてしまった。

次愛ガキの「この愛を重ねて」。

こういうわざと手を抜いて歌う感じの曲好きじゃないんですよね。
愛ちゃんソロの「電話でね」みたいな雰囲気ですよね。好きじゃない。
こういうのは歌手が歌う曲。アイドルが歌うには難しい。
ただハモってるんですよね。5期の二人がハモってるんですよ。胸熱。
ディナーショーの音源を思い出しました。
この2人は実力あるんだからもっと早くからハモらせればよかったんだよね。
それにしても愛ガキに与えられるアルバム曲ってイマイチですよね。
10MYMEのやつもイマイチだったし。
せっかく2人とも上手いしハモリもかなりいいのに、
曲が好きじゃないと全然聞かなくなるからだめだな。

道重とフクちゃんの「好きだな君が」。

これ意外といい。ものすごい口パクっぽいけど。
ピコピコ系ですね。パフュームちっく。道重は基本ピコピコ曲ばかり。
ゲーセンで流れてるか、今時の萌え系のアニソンに使われるか、ボカロかってとこですね。
ハロプロでは結構珍しい系統です。ハロプロにはあまりない今風な曲。
「レインボーピンク」とも「ピラッ！乙女の願い」とも違う。
間奏とかなかなかかっこいいです。ピコピコ具合がとてもいいですね。
こういう曲は嫌いじゃない。「大きい瞳」が好きな人は結構いけると思う。
「好きだな君が　なぜか分からん」ってフレーズが耳から離れなくなるスルメ曲です。
こういうのは道重に持っていくべきですね。歌わなくてナンボの曲。
愛ちゃんやれいなにもってったら失礼だけど、
こういう流行りの曲調を取り入れるのも大事です。
仮に娘本体としてこういう曲をシングルで出せるようになったら
つんくやるじゃんと見直します。
娘が歌う曲ではないですがね。アニソン系の人や中田ヤスタカ系の人に任せるべきジャンル。

いや12枚目のアルバム結構よさげだな。
11枚目は結局買わなかったけどどうしようかな。
シングル曲が好きじゃないから見送りそうな気がするけど、
「好きだな君が」と「シルバーの指輪」はなかなかいいです。
愛ちゃんファンなのに愛ちゃんが歌ってない曲ばかり推すというだめさ。