本当にただの日記

暇人がつれづれなるままに書いた日記です。

先週から突如ハマったヒステリックブルー
図書館にアルバムがあったので2枚借りました。
まだちゃんと全部流しでしか聞いてないけど、
やっぱり春springとなぜがいいです。
だんだん後の方になるにつれて、ジュディマリみたいな歌い方になるのが嫌。
なんというかヌメヌメしたような、わざと子どもっぽく幼くしたような歌い方。
あれが苦手でジュディマリには一切心ひかれない。
ポストジュディマリを狙ってヒスブルをやっていこうとしたのは分かるけど、
そういう路線になればなるほど私は嫌い。
佐久間さんって人がジュディマリヒスブルもプロデュースしたのが
よくなかったですね。


そんな中、「春spring」と「なぜ」、あと「ふたりぼっち」あたりは、
普通の声で歌ってくれてるからいい。
そして曲がいいですね。この3曲は。
私はせつない曲が好きなので、ここら辺がストライクゾーン。
tamaの高音の透明感ある歌声と、せつない曲調はよく合います。


このtamaって人、見かけ倒しっぽく見えるけど、
生歌もめちゃくちゃ上手いですね。
普通、高音が出なくてあーあって思っちゃうんだけど、全然そういうのがない。
CDよりライブ映像の方が抑揚がついてて、雰囲気があっていい。
わざとなのか、デビューして間もないからなのか分からないけど、
触ったら壊れそうな危うさがあっていいですね。
2002年とか後半の方のライブだと慣れてる風になるし、
歌い方もだいぶ変わっちゃってよくなくなる。
ここに貼った動画で、
メドレーになってるのと2番目の画質が悪いのはすごくいいんだけど、
最後の動画はイマイチです。手抜いてる感がある。
荒削りっぽいのが好きです。一生懸命さ具合も最初のが強いしね。



「ふたりぼっち」はPVしかないけど、これもせつなくていい。
この3曲は1曲全体聞いて、どこも均等にいいのがいいですね。
サビだけに力が入っちゃってたり、
AメロBメロはいいのにサビであれっ?ってなる歌が多い。
これは前奏の時点でなんかよさげってなり、
Aメロはベースの一定の刻みとギターの怪しげな音と声との掛け合いがよく、
BメロでAメロの不気味な感じをきれいにまとめつつ、
最後の2小節で一気にサビに持ってくのが上手いですね。
サビは多少凡庸だけど、2番のサビで変化をつけるところはいい。
その変化から間奏への入りがスムーズ。
最後の締めもBメロのせつない部分をもってきて、
あえて終結させないで広がりを持たせて終わらせるのもいいです。


ヒスブルはもったいなかったですね。占い的に。
tamaは金星人、たくやは水星人ですよ。芸能活動に向いてる。
ただやっぱりナオキですね。あの人は魚王星。
魚王星がだめってことはないけど、優しすぎたんでしょうかね。
ナオキが不祥事を起こさなかったら、もうちょっといけたかもしれない。
今もtamaとたくやは一緒に活動してるみたいですね。


この3曲は、あと1週間くらいは飽きずに歌って聞けます。
もう1アーティスト、今日ハマったのがあるので明日書こう。