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あー明日からまた会社です。行きたくないな。
会社に行きたくないっていうのはまあいいとして、
あらゆる場面で自分のだめさが浮き彫りになって嫌になる。
母はものすごくいい人だから誰にでも優しいし、どこに行っても好かれる。
料理上手だし、明るくて楽しいし、雑誌の読者モデルやってたくらいだから顔も悪くはない。
昔っからどこに出しても恥ずかしくない母親だなと思う。
父は人間としていろいろ難ありなところはあるけど、
根がネアカで、どんなこともポジティブに考えられる特技を持ってる。
氷星人だからおしゃべりが大好きでオシャレで、趣味も豊富。
確固とした自分のやりたいことがあって、「こうしたい」と思ったら絶対やるタイプ。
結構いい大学出たのに大企業には就職せず、フランス料理の修行をやり、
ホテルでボーイをやり、寿司屋をやり、靴屋をやり、
今はエキストラをやるといったように、自分の好きに人生生きてきた人。
二人とも基本人生楽しんでいて、いつも生き生きとしている。
こんないい人たちから生まれたはずなのに、
自分はどうしてこうもだめなんだろう。
あらゆる自分の対応にイライラする。
「そこは『そうですか』じゃなくてもっと気のきいた言葉返せよ」とか
「会社で寝てんじゃないよ。金もらって働いてるんだからちゃんと成果出せよ」とか
「95歳のおばさんが靴下履くのに大変そうにしてるよ。手伝ってやれよ」とか
「自分より朝早く起きて働く母親に弁当とかご飯作らせるんじゃないよ。自分でやれよ」とか
「ハロプロの動画とか夜中まで見てるんじゃないよ。まじ時間の無駄でしかない」とか
自分の為すことの9割くらいはイライラする。
たまに自分で満足いく行為ができたなと思っても、
「まあこのくらいできるのが普通だよね」と喜びにつながらない。
「人は変わらないけど自分だったら変えられる」なんて簡単に言うけど、
自分を変えるのが一番難しい。特に根本的な考え方を変えるのが最も難しい。
本当ひきこもりたくなりますね。
ひきこもりたくてもひきこもれないのが私ですが。
ひきこもるとさらに自分が自分を責めて、より辛くなるのが分かるから。
やらなきゃいけないことはできる限り必ずやり、
やらなくていいことは絶対にやらない、ってことしかできない。
あー全くつまらない人間だな。しょうがない。
明日も仕事頑張ろう。明日は発表練習でおじさんたちに発表するから頑張るしかない。