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桜がきれいすぎます。
いつも以上にきれいくないですかね。と現代人っぽい言葉を使ってみる。
なんでだろう、目が悪くなったせいかな。
サクラがすべてぼんやりしか見えない。
だから全体がぼやっと薄ピンク色になっててとてもきれい。
細かいところばかりに目がいく人には
細かいところに目がいかないように目を悪くするんでしょうね。よくできてる。

土曜日は千鳥が淵、日曜日は近所の公園に行きました。
千鳥が淵周辺はどこも混んでました。
普段の土日は誰も人が歩いていない半蔵門の駅周辺ですら混んでました。
千鳥が淵は前のがきれいだったな。
前は上を見上げると桜しか見えなかったはずなのに、今は空が見えるようになりました。
木を切っちゃったみたいですね。枝が重くて折れてしまうからでしょうかね。
土曜日は寒かったのに歩きました。歩き過ぎて疲れた。
大手町から竹橋を通って九段下へ。
そしてまた歩いて国立劇場の横を通って銀座へ。
このコースは意外と大変です。ずっとお濠だから休めるようなお店もないし。

九段下では武道館も通りました。愛ちゃんの卒コンぶりだからちょうど半年ぶり。
明治の入学式をやってました。
お花見客やら入学式の人やらでぐちゃぐちゃしてました。
娘の卒コンの帰り以上にぐちゃぐちゃしてました。

日曜日は近所に住む40歳の外科医の人の家でお花見。
うちの1Fのお店や母が働いている寿司屋の常連さんで、
家からよく桜が見えるんでぜひ来てくれと誘われたらしい。
なぜか私も行くことに。
行ってみたらマンションだからそんな広くないけど、
ベランダの隣にはもう桜の木だし、
川に面した全面ガラス張りの窓からは対岸の桜がきれいに見えました。
絶景すぎて何も言えねぇって感じ。

絶景だったのはよかったんだけど、
そこで繰り広げられる話がまあ感じの悪いこと。
庶民の会話では出てこないようなことばっかり。
船の免許、飛行機の免許を持ってる30歳の医療コンサルの人とか、
中学の時からお酒を飲んでて、悪いことばかりしてたとか、
医者に教えてもらった通りに船を進めて釣るとぴったりそこで魚が釣れるとか、
会社にビールサーバーを置いてしまったとか、
なんかもう金を使い放題使ってる感じでした。
おそらく仕事も忙しいだろうに、
よくそんなにいっぱい趣味あるな、ってかそんなにやって楽しいのかよ
と思ってしまった。
釣り、料理、マラソン、船、酒、あと何があるんだろう。
なんつーか全然ガリベンタイプじゃなくて、
コミュ力もあらゆる物事に対する好奇心もお金も何もかも持ち合わせてる感じでした。

別にそういう人がいてもいいけど、
私はそういう調子のいい、要領のいい人は苦手。
金持ちは感じ悪い空気を出すから嫌ですね。