本当にただの日記

暇人がつれづれなるままに書いた日記です。

昨日はホテルのアフタヌーンティーと太鼓の達人とカフェバーに行き、
今日はもんじゃ屋形船。
今年もんじゃもう4回くらい食べてる。最近食べる頻度上がってきたな。
月島にほど近いけど、前はもんじゃなんて年に1回くらいしか食べなかった。
今年はあまりに頻度が高いから、普通に作れるようになってしまう。


もんじゃ屋形船は大学の時の友達と4人で。
屋形船のときは食べ放題飲み放題に屋形船だからあまり話す間もなく。
他の若い人たちが波がばしゃってくるたびに「キャー」と言ったり、
2時間ずっとテンション高いままでいるのを見て、
「いまどきの若者はこんな感じなんだよ」と。
「私たちとは何が違うんだろうね」「環境かな、それとも元々の気質のせいかな」
「根本的な気質が違うんだよ」
「たぶん持っている総エネルギー量は一緒なんだけど、
エネルギーが向かうベクトルが全然違うんだろうね」と。
その後お茶しながら話しをし。
大学の時の友達と話すといつも話が哲学的な方向にいくから楽しい。
月時間外勤務100時間くらいしててヤバげなSEとして働いている友達は、
「まともな人になりたい」と。
彼女がなりたい「まともな人」=「人道的な人」だと。
しかも行動が人道的であるのではなく、本質が人道的でありたいと。
そもそも人道的になりたいと思っている時点で人道的ではなく、
人道的にはなれないんじゃないかと。
「こういうこと考えてばかりだから、
屋形船にいたような若者みたいなエネルギーはないんだね」と。


そして哲学的で真面目ゆえにきつそうなSEの友達とは別れ、
3人で電車の中で彼女のこと、屋形船にいた若者を含め話し。
「なんかさ、勉強もせず何にも考えていない人たちが得をして、
勉強して真面目にやってきて、
いろいろ考える人たちが人生損をするとかやってられないよね」と。
「日本人は本当働きすぎだよね。
とにかくこれ以上下に下がらないようにと必死にやってる感じだよね」
「負の感情でなく、夢や希望を原動力にして働いてる人っているのかな」
「高度経済成長のときの人たちはそうだったかもね。
年功序列で長く居れば給料は保証されたし、出世コースも分かりやすいしね。」
「物心ついたときにはバブル崩壊してて、デフレやリストラで
全く明るい未来が見えない時代に生まれた私たちは
安定志向で守りの思考に走っちゃうよね」と。
大学の友達とはいちいち考え方が似てしまう。
小さい大学でだいたい似たような人が集まってくる上に、
心理学なんかに興味持ってるような、
老成してて、ちょっと世の中生きにくい人たちの集まりだったので、
こうなるんでしょうね。
生きにくい考えをしてしまうのは自分だけじゃないんだな
ってのが分かると少し気が楽になりますね。