本当にただの日記

暇人がつれづれなるままに書いた日記です。

SPEC漸ノ編見てきました。以下若干ネタバレ。


全然進まなくてイラっとしました。これ前後編に分ける必要なかっただろっていう。
今から見る人は後編だけ見ても分かる気がする。
風呂敷広げすぎて、話の収拾がつかなくなってますね。
スペックホルダーもだんだんマンガチックなキャラクターになってくるし、
戸田えりかも加瀬亮も普通の人間のはずなのに不死身すぎで現実味ないし、
後半のドラゴンボールみたいになってきました。
前編は向井おさむのことがほとんど明らかにならなかったけど、
後編だけでまとまるのでしょうか。


見に行ったのは仮契約中の楽器ヲタクな鹿児島男児と。
SPECを映画館で見るのとかお金の無駄で嫌だったけど、
SPEC教えてくれたのもSPEC好きなのもこの人だからしょうがない。
時間もお金も余ってる老人みたいな私は、使おうと思ったら両方気にせず使う。
この人の好きじゃないところを挙げるとキリがないけど、
最低限生理的に受け付けないっていう基準をクリアしており、
好いてくれている間は仮契約を続けていこうかと。


今日はこの人と知り合った社会人団体にいくのはやめようと思っているという話をし。
「楽器を弾くのはいいけれど、
ヲタクな人たちと話が合わなくて居場所がないんだ」と。
この人は「社会人団体の中で彼女を見つけたい」と言っていたので、
こういう話をすれば自然と相手の心が離れていくんじゃないかという
淡い期待を抱きつつ。黙り込むと予想していたのに、相手の反応は予想に反し。
「○○(団体名)はmusicartに合わなかったんだね。
社会人団体もいろんな雰囲気があるからね。
俺が入ってる中だと△△とかなら人数も多いしいいかも。
社会人になってから合奏やってないんでしょ。一回くらいやってみようよ」と。
こんな建設的な意見言われるとは思わなかった。反論の余地なし。
終いには「じゃあ二重奏の曲探すから一緒に弾こうよ」と。
「楽器ヲタクとは話が合わない」=「あなたとは話が合わない」と気付かない上に、
楽器を一緒に弾く代替案を真面目に提示されてしまうと逆にすごいなと思ってしまう。
鈍感力というかポジティブ解釈力が発達してて羨ましい。
イヤミとか相手の感情を咄嗟に感知してしまう私にはできない技術。
こういう人の方が人生幸せに生きられるんでしょうね。