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SweetSはとりあえず置いておいて、
その後輩ユニット東京女子流の新曲について書きます。

新曲LimitedAddiction。
まずは曲から。これは曲がかっこいいですね。
最初のギターの始まり、ベースの感じがかっこいいですね。
ただ若干前奏、間奏が長いですかね。
ピロリローってとこが終わったらもう歌入ればいいのにね。
女子流は曲がいいですよね。オシャレな曲が多い。

そしてPV。
PVもそんなに予算かかってる感じはしないけれど、
演出が上手いですね。
色づかい、衣装、コンセプトみたいなのがいい。
今回のPVは結構エロいですね。
ダンスシーン、アップシーンは普通だけど、1人1人のシーンが。
テーマもエロそうだし、撮り方もエロい。
手だけとか、滴る水だけとか、唇だけとかアップで撮ってるあたりが、
うわこれは危険な香りがするなと一回見ただけで思った。
ただのエロじゃなくて、危険なエロですね。

女子流ってみんな似たような黒髪ロングにして、
あえて化粧薄めで、眉もあえて自然にしてて、
表情もわざと硬くして、とっても人形っぽいんですよね。
今回のPVもそれを上手く利用してますね。
２ちゃんかどっかに書いてあったけど、
テーマは「完全なる飼育」ですね。
幼い少女を自分の望み通りの女性に仕立て上げたい
っていう男性の欲みたいなのがテーマかと思ってます。
望み通りに育て上げ、少女も男性との生活にハマっていく。
だけれど、そんな日々もいつかは終わりが来る。
ちょっと狂ったテーマですね。タイトルLimited Addictionだしね。

歌詞からも伝わってきますね。
「想像以上に膨らむ感情を君に受け入れてほしいだけ」
「君だらけの日々のタイムリミット」
「きらめく世界の秘密が溶け合うんだ」
「さよならしたくないよ　我慢が出来ないよ」
「僕とのこの距離のタイムリミット」
「誰も譲れないよ　すべてを知りたいよ」
「初めて感じる衝動に溺れてゆく」
普通の恋を歌っているとは思えないですね。危険な香りしかしませんね。

PVだと中江さん以外は飼いならされているシーンですね。
小西さんは全身びしょぬれにされ、
新井さんはテーブルの上に乗せられ、カメレオンと戯れ、
山邊さんはバラでいっぱいのバスタブに入れられ、
庄司さんはテープだらけの部屋でテープぐるぐる巻きにされ、
狂っているとしか思えない。
一番やばいのは庄司さんですね。
さすがにぐるぐる巻きはやばいと思ったのか、一瞬しか出てこないですね。
ぐるぐる巻きじゃない時の表情もいいですね。
無表情の極みで、本当に人形みたいでいい演技です。
中江さんは唯一そんな飼育にNOを突き付けているかのように耳をふさぎ、
最後塀を飛び越えて逃げ出すようなシーンがありますね。

こういうPVは女子流にしかできないですね。
アイドルって人間味、身近さを売りにしている場合と、
こういう無機質、完璧さを売りにしてる場合の両方がありますね。
アイドルの後者の部分を引き出すのって難しいですね。
若い女の子がわいわいがやがや一生懸命に歌ったり踊ったりする前者の方が、
簡単に引き出せるし、その方が一般受けしそう。