本当にただの日記

暇人がつれづれなるままに書いた日記です。

発表会終わってほっとしました。
本番は練習のようには弾けなくてまあいつも悔しいけれど、
止まらず最後まで弾けたので満足。
別の楽器の伴奏、連弾など他もいろいろあったので、
ずっと気が張った状態で4時間過ごし。


私は本当に周りの人、環境に恵まれて生きてるなと改めて思いました。
ピアノ教室の他の生徒さんはみんな真面目でいい子だし、
先生は私の幼馴染の親だから、常に幼馴染2人が発表会に出てくれて、
27なのにやっててもあまり浮いた存在にならないし、
幼馴染2人は生まれた時から一緒で、気がねしなくていいし、
そんな状況だから先生は私のことを子供のように可愛がってくれるしで。
そして一番は両親ですね。
そもそも父とピアノの先生は小さい時からご近所で小学校も同じだから
私が生まれるずっと前から知り合いという関係。
普通の発表会は子供しか出ないけれど、
父はギターで、母はピアノで出演してて、
家族みんなで楽しめるとてもいい機会を提供してもらってる。


ピアノに限らず、なかなかこんな恵まれた環境で生きられる人はいないと思う。
中央区という非常にいい立地に五体満足で生まれ、
教育熱心で、いろいろ文化的なことから何から教えてくれる親にも恵まれ、
いい学校にも通わせてもらい、そのおかげでいい友達にも恵まれ、
自転車で通えてほとんど転勤もない、一応1部上場の大手企業に総合職で入れ、
職場の人もみんないい人で人間関係で苦労することもない職場にも恵まれ、
今までほとんど波風経験したことないですね。
恵まれ過ぎて、家から出て行こうなんて思ったことがないのが逆に問題です。
環境に恵まれ過ぎると、冒険心というか、何かやってやろう的なハングリー精神がなくなる、
っていうのも問題ですね。
最近職場の人に、全部近場で済んでいいですね、と笑顔で指摘され、
これで本当にいいのか、もっと別の世界に出ていかなきゃいけないんじゃないか、
とちょっと不安になりました。人間として成長しないんですかね。
今の幸せをすべて捨ててやりたいことなんてないんだからしょうがない。
改めて恵まれていることを確認し、毎日感謝して生きていくくらいですね。