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昨日BLTの1月号をようやく見ました。
910期、スマ新メンのページはもうネットで見てたからあまり見ず。
面白かったのが新連載「完全在宅主義者」ってやつ。
BaseBallBearの小出って人が、
毎回アイドルに関する人に話を聞くっていう連載みたい。
今この小出さんって人を調べたら、
ハローのファンなんですね。特にベリのファンって書いてある。
これはこの先楽しみな連載ですね。
今回の連載は、女子流の編曲やってる松井寛さんがゲストでした。
アイドル自身とかプロデューサーに曲のことを聞くのはよくあるけど、
作曲者編曲者に聞くのってあまりないですよね。
「ヒマワリと星屑」のイントロのギターはギタリストを泣かすほどやらせたとか、
女子流の曲はどんな風に作ってるかとかが書いてあって面白かった。
この人、別にアイドル専門ってこともなくて、
「顔が命のよーしーとーくー」ってCMソングも作った人なんですね。
女子流の音楽は別にアイドルを意識して作ってなくて、
この人の好きなように作ってるみたい。
ただ音入れる際はボーカルは消さない程度にするってのを注意するくらいみたい。
作曲家、編曲家がどういう音楽に影響を受け、
どんな風に音を紡ぎ上げていっているのかってのはとても興味がある。
作曲と編曲じゃあまた全然違うでしょうね。
松井さんは作曲ってより編曲寄りみたい。編曲のが確かに面白そう。
今後もこの連載は作詞、作曲、編曲家だけを取り上げていってほしいですね。
振り付け師とかPV監督とかスタイリストさんでも楽しいかな。
作曲編曲だったら、BOUNCEBACKは絶対に取り上げてほしい。
あとは最近の娘の曲やってる大久保薫さん、
AKBの井上ヨシマサさんとかも気になりますね。
AAAにも片足つっこんでしまった身としては、
BULGE、原広明って人も気になります。
BULGEさんはなかなか異国情緒漂う曲を作る人みたい。
島谷ひとみの「アンジェラス」とか、小春の「バラライカ」とか、
AAAの「唇からロマンチカ」とか。系統がとても似てる。
原広明さんは私がオシャレと思う系統の曲を作る。
AAAの「きれいな空」と「Paradise Paradise」はこの人作曲。
友達は「アイドルは自分で曲も詩も作ってないから嫌だ」って言ってたけど、
だからこそいいんじゃないかと私は思います。
アイドルはアイドルっていうだけでもう存在価値がある。
何らかの理由で集められた素人の子たちを
いかにして周りの大人たちがプロデュースしていくか
を見るのもアイドルの楽しみ方だと。
なんちゃって歌手が自分で作詞作曲してみましたー
みたいなのが一番嫌い。
あなたは顔なり声なり運なりでボーカルやってるんだから、
作詞作曲はプロにまかせろと思っちゃう。
シンガーソングライターなんていうのは一応全部やってるけど、
絶対どれかが苦手で、どれかが得意だろうと思う。
この連載は楽しみですね。2月号も立ち読みしよーっと。