とことん

好きなものは飽きるまで追い続けるのが性分のようで。
今はキャナァーリ倶楽部とポッシボーに。

その前に10月から始まった深夜アニメ「君に届け」。
これは深夜にやるにはもったいない青春アニメ。
これぞ少女漫画という、心情描写、場面設定、展開、キャラ、絵。
先週1話をなんとなく見てたらはまってしまいました。
風早くんがイケメンすぎる。何この完璧イケメン。
実際いたらイラっとするわ。さわやかすぎる。
そして爽子もなかなかうざいぐらい性格がいい。
あんなにいじめられてたら普通性格悪くなるでしょ。
なんであんなに前向きに人生生きられるんだろう。
すでに1話で2人はお互い好きになっているのに、
これからどうやって話を伸ばしていくんでしょうか。
今日見た感じだと爽子の後ろの席にいた坊主イケメンと、
坂のシーンで出てきた日本人離れしたソバージュの女の子が
2人の仲を引き裂きそう。

学園生活の細かいところまでよく描写されていて、
共感できる点が多い。
ちょっとジャージ貸してもらって喜んだり、
そのお礼に紙パックの牛乳系の飲料をお返ししたり、
教室移動であの人の席に座りたくないとかいう話になったり。
貞子に似てるせいで友達ができない爽子と、
その爽子に新しい風を吹き込んでくれるイケメン風早くん。
ただの恋物語だけじゃなくて、
だめな爽子が成長していく姿につい自分を重ねあわせてしまう
のがすごいね。
ハチクロ的青春とかNANAみたいな派手な青春は全然憧れないし、
全く自分と重ね合わせられないけど、
とらドラとか君に届けみたいな青春は共感できる。
大した事件が起こらなくて、登場人物や場面が学園に限られてるあたり、
「僕等がいた」にも少し似てる。