本当にただの日記

暇人がつれづれなるままに書いた日記です。

2週間くらい前から
娘のライブ映像を順番に見ています。
最近の亀井のパフォーマンスを見たいなと思って見始めたのですが、
2007、2008はそこまですごいってわけでもないですね。


今2008秋を見終わり、2009春プラチナ9DISCOに。
これはもうすごいコンサートですね。
まずSONGSっていう時点で
「あーこのコンサかー」って思いますね。
このプラチナのSONGSは本当に評価が高い。
演出がすごくかっこいいですよね。
曲に入るまでの盛り上がり具合がすごい。
虹色の階段がぐにゃぐにゃしてるのを見ると、
まだかまだかって感じになりますね。

もう1曲目だけで、プラチナコンのすごさが分かります。
何というかめちゃくちゃ気合い入ってますよね。


高橋新垣亀井道重田中久住光井ジュンリンの9人の時代を
プラチナ時代と言うことがありますね。
2006秋のカレー紺を越えるものはないと思ってたけど、
プラチナコンは余裕で越えました。
何かみんなのコンディションがいい。
コンディションといってもかわいいかどうかじゃなく、元気がいい。
パフォーマンスにやる気が満ち溢れるというか、1つ1つ丁寧。
捨て曲がないし。
「SONGS」きて、「泣いちゃうかも」きて、「しょうがない」ですか。
何この素晴らしいラインナップ。2009はシングルがいいからね。


2009春は途中ですが、
2007、2008でよかったというか、新鮮だった1曲。
2008秋のリゾナントライブの「インスピレーション」。
サルティンバンコだか何かのテーマ曲でサビは聞きなれてたけど、
この曲なかなかかっこいい曲なんですね。知らなかった。
サビはあんまり好きじゃなかったけど、
ゲロンパって入るディスコ調のサウンドとノリでかっこいい。

まずイントロからしてかっこいい。
何このインド調の曲?聞いたことないぞ
って感じで始まりますね。
アジアっぽい曲かと思いきや、
80年代ディスコミュージックみたいなノリが突如始まる。
ギャップがいい。


この2008秋のパフォーマンスが好きなのは、
最初のサビに入るまでの流れ。
特にAメロ。
1フレーズごとに愛ちゃん、がきさん、カメ、れいなと移る。
ここは本当に素晴らしすぎますね。
こういう楽しさはグループじゃないとできないです。
「ドキ」とか「たし」とかでみんな決めポーズするのがいい。
それぞれの個性がよく出てますね。


愛ちゃんはばしっと予想を裏切らずにかっこよく決める。
ガキさんは表情豊かに、表現力たっぷりに魅せる。
亀井はいつもの笑顔でくるかなと思いきや、
あらこんな表情もできるんだっていう顔で決めてくれる。
れいなはこういう決めポーズやらせると上手いですね。
アイドルだなって思います。


これカメラワークもいいんですよね。
人物の移り変わりのタイミングが曲にぴったり。
特にAメロ2回目の愛ちゃんからガキさんへ移る所。
何このタイミングのばっちりさ。
愛ちゃんからきた「ドキ」にガキさんがめっちゃいい反応してる。
名人芸ですね、がきさん。そしてカメラさん。
映す角度もばっちりだし、個人個人のいい表情を捉えてる。
引きの映像にしてみたり、個人のアップにしてみたり、
スイッチングしてる人が上手いんですかね。
「えー!本気で言ってんのー?うそー?まじ!」のとことか、
2秒くらいずつで人変わるんだけど、ちゃんと全員アップ。
さゆが所々で「後ろのみんなもYeahYeah」とか合いの手入れるところも、
タイミングずれることなく自然にスイッチングされてます。


プロの技ですね。演出にやられます。
何か1ショット1ショットを褒めたいですね。
照明、カメラ、メンバーの表情、パフォーマンス、曲、
すべての偶然、必然が重なり合うことで、
かっこいい映像ができてますね。


原曲聞いたけど、曲だけじゃやっぱりつまらないですね。
結構前の曲だけど、プラチナの9人に合う曲。


やっぱりお子様路線で売れてた娘よりも、
今のかっこよく、見せてくれる娘が好きです。
アイドルというくくりには収まらず、
アーティストという個人の歌い手要素が強い集団でもない、
「娘」という1つの形。
今はやりのKARA、少女時代を筆頭とするK-POPとも違う。
歌がすごくうまいわけでもなく、
踊りがすごいうまいわけでもなく、
曲や歌詞がいいわけでもない。
だけど、何か心惹かれてしまうんですね。


あぁ「情熱のキスを1つだけ」素晴らしい。
また明日プラチナ見よう。