本当にただの日記

暇人がつれづれなるままに書いた日記です。

千鳥ヶ淵に行ってきました。
九段下から行くか、半蔵門から行くか迷ったけど、
半蔵門から行くことに。


ちょうど桜見時でした。
今日明日が一番いいでしょうね。
いつもはものすごく混んでて全然進めないんだけど、
今日は全然スムーズでした。人少なくてびっくりした。


やっぱり千鳥ヶ淵はきれいですね。
お濠の両岸の斜面に植えられているから、
お濠に向かって枝が伸びていて見ごたえがあります。
花びらが散って水に浮いている様子もいいですね。
日本人はやっぱり桜ですね。
桜は普通の花とは違って、
葉っぱがない、ただの枝だった状態から
一気に薄ピンク色、まさに桜色が広がるのがきれいです。
よくあんな細い枝に、ぎっしりとたわわに花をつけるなと感心します。


半蔵門あたりに行くと、中高を思い出します。
坂が多いとことか、お金持ちばかり住んでて閑静な住宅街の感じとか、
全体的に落ち着いてて、こういうとこに住みたいなと。
私は下町出身なので、
山手の雰囲気が漂う所にあこがれがあります。


仕事は相変わらずのコード修正と修正指示書の作成。
やっと慣れてきたと思ったら、今度は要件定義書の作成。
要件定義書作ってと簡単に言われても、
書き方が全然わからない。
今まではずっとテストをやればよかったけど、
今回は要件定義書、論理設計、物理設計書を作らないといけないみたい。
これらの書き物って結構大事なんじゃないでしょうかね。
本当はもっとちゃんとプロジェクトを知ってる人が書くものだ
と思ってました。
新人上がりの2年目のペーペーでも書くものなんですね。


というわけで、全く書き方が分からずに、
前回の改造時にあった要件定義書を軽く修正して終わらせ。
これじゃまあだめだろうなとは思ってたけど、
誰に、何から聞いていいか分からずに途方に暮れ。


そんな風に困っていたら、
協力会社の中国人の人が要件定義書を修正してくれ。
本当に助かりました。
全然分からない私のことを考えてくれ、
いつも丁寧にメールで説明してくれます。
テストの時も分からないといつもこの中国人にメールで質問してました。
中国ではめちゃくちゃ頭がいい人のようで。
奥さんが中国でお医者さんの資格を持ってるくらいだから、
この人も頭がいいことが予想されます。


別に要件定義書を見てくださいとお願いしたわけでもないのに、
親切に見てくれる時点で、すごいいい人であることが分かります。
メールの文面を見ても、いい人であることがひしひしと伝わってくる。
「フォルダにあるのを勝手に見てしまいました」とか、
「○○さん(PMの人)はmusicartさんに成長してほしいと思って担当者にしたんだと思います」とか、
「分からないことがあったら質問してください」とか、
本当にありがたい。
ものすごい知識も経験もあるから、
この人に聞けばソフトの使い方から、資料の場所から、
プロダクトの知識から、何でも分かる。


そして今回のメールで一番感心したのは、
「メールの文章で変な日本語があったら教えてください」
と最後に書いてあったこと。
「musicartさんは日本人なので、
メールの日本語が少し違ってても意味が分かると思いますが、
私は外国人なので、直してもらわないと一生間違ったままになってしまいます」
なんて普通言えませんよ。
そういう姿勢が、こういう頭のいい人を作るんだなって思います。
本当、見習うところが多い人です。
いつも学んで成長していこうっていう意欲と、
プライドとかそんなくだらないものにこだわらず、
積極的に行動を起こしていく姿勢に感服します。
真似しなきゃいけませんね。


そんな熱いメールがきたので、
私もきたメールの日本語を全力で訂正して返信。
十分私が書くメールより分かりやすいと思ったけど、
細かいところを直しました。
私はITの知識はないし、資料も全然うまく作れないけど、
日本語の変なところくらいは分かります。
そんな小さなところにしか役に立てないけど、
その人の成長につながればよいなと思います。


誰が使っているのか、顔も見えずに
役に立ってるか分からないシステムを完璧に作り上げるよりも、
身近な人に「ありがとう、助かったよ」
って言ってもらえる方が嬉しい。
そしてただ私のやった動作や成果物がよかったってだけじゃなく、
その行為がその人の成長につながれば嬉しいなって思います。
Javaの勉強会のときに講師をやって、
おじさん達に「分かりやすかったよ」って言ってもらったのが
一番うれしかった。


たいていどの占いをやっても
私は人に何かを教えるのが向いているっていう結果が出ます。
私が当たると思う「守護色占い」では青。
福祉、教育、音楽系の人を癒す仕事が向いているそうで。
母がずっと勉強していてだいぶ詳しくなった「0学占い」では天王星人。
天王星人自体は職人気質で完璧主義で真面目だから
適職は職人、電機系の細かい技術者、公務員とか。
それにプラスして、天王星人のウサギ年となると
0学で言うと「決定」の性質を持つことに。
「決定」が年運につく人というのは、
人に何かを教えるのに向いた人らしい。
優柔不断ではなく、ぱっぱと決定していくことで運気が上がっていくらしい。


将来的には人に何かを教えられるような人になりたいものです。
人事とか教育系の部署にいくのも面白そうだし、
そうでなくても周りの人に教えられることがある人間になれたらいいですね。