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音楽というか本。
何ヶ月か前に買って読んでなかった本。
音楽と心理学っていうからこれは読んでみようと。
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 楽譜 > 全般
- ショップ: ヤマハミュージックメディア楽譜
- 価格: 1,620円
途中からちゃんと認知心理の実験結果みたいなのが出てきて
面白くなってきました。
社会心理を専攻したけど、やっぱ認知心理学が面白いです。
まだ途中までしか読んでないけど、なるほどと思ったとこ。
音楽を聴くことは脳のあらゆる部位を使うらしい。
人間が生きていく上で必要なものを主に司る大脳辺縁系も関係してて、
音楽を聴くことでドーパミンとかそういういいホルモンが出て、
ストレスを軽減してくれるみたい。
音楽を聴いたり演奏したりすると脳が鍛えられるそうです。
記憶力が上がったり、感情を読み取るスピードが上がったり、
いいことばかりらしい。
音楽で感動するのは「意外性」があるからだそうで。
単純なコード進行では人は感動しなくて、
途中予想を裏切るような進み方をすると人は感動するらしい。
落ち込んでいるときは自分の気持ちを代弁しているような音楽を聴くといいらしい。
毎日疲れて帰ってきても私がアイドルの動画を見てしまうのは、
ストレスを解消するために自然な動きなんですね。
特に疲れきってもうこの世から消えたい気持ちでいっぱいなときは、
確かにカラっと明るい曲より暗ーいアイドルソングを聴きたくなる。
私が1音だけ半音上げたり下げたりするのが好きなのも、
この意外性にやられてしまうからですね。
さっき森高千里のベストアルバムの宣伝をやってたけど、
私は意外と「2人は恋人」が好きです。
雨とか私がオバサンになってもとか渡良瀬橋とかいろいろあるけど、
2人は恋人のサビが好き。これも意外性の勝利ですね。
ずっと同じペースでいくかなと思いきや、
サビの5小節目で急にファを半音上げたりナチュラルにしたりする。