本当にただの日記

暇人がつれづれなるままに書いた日記です。

除霊、行ってきました。
なんか憑いてたみたいです。


森下の下町の薬屋さんっていう感じのところなんだけれど、
薬はほとんど売ってなく、待合用のイスと、
除霊用のイスが置いてあるだけ。
私が行ったときにはすでに人が3人ほどおり。


診察?というか施術?は、まず下の名前を言うことから始まり。
除霊してくれる70代くらいのおばあさん。見た感じは普通のおばあさん。
名前を言うと、紙に何やら赤ペンで縦書きでカタカナのようなものを殴り書き。
そしてたくさんあるスタンプの中から無造作に選び、スタンプを押していく。
そのスタンプも全部カタカナで書いてあり、
私は「コリツムエン」って確か書いてあるスタンプを何回か押されたみたい。
他にもいろんなスタンプがあって、その人にあったやつを押していくのでしょうか。
で1枚書き終わると今度は2枚目に入り、また赤ペンで書く。
その文字は読めて意味もわかったんだけど、
なんて書いてあったかちゃんと思い出せない。
書き終わったら、元から丸めて結構分厚く丸めてあった紙の束に、
今書いた紙を追加でまた丸めていき、丸まった紙の束ができる。


その書きもの作業が終わった後、「そっち向いて」と言われたので、
外の方に向きなおして座る。
すると、おばあさん先生が背中を平手で何度か叩いてくれる。
その後先生が店の外に出て、さっき作った紙の束を両手で持って
何やら祈っている様子。
その時に何か見えるんでしょうか。その前にもう見えているんでしょうか。
30秒後くらい外で祈った後に、
「あなたはいいものをせっかく持っているんだから、自信を持ちなさい」
と言って戻ってくる。
そして「もっとお世辞を言わなきゃだめ。お世辞言うの苦手でしょ?」
と言うので、確かに私は物事をはっきり言ってしまう方ですといい。
コメントを言った後、今度は私の前に座って、私の膝に手を置いて祈り。
そしてまた背中を平手で叩いてくれ。
なかなかとり切れないのか、また外に出て紙の束を持って祈り。
そして、また平手で背中を叩いてくれ、
時折何かすごいものが出て行ったのか「あーすごい」と先生がつぶやく。
最後に頭を手でおさえて後、背中をさすってくれて終了。
紙を作るところから全部で10分ほど。


終わると次の人がもう席に座って用意し始めるので、
いそいそと1000円を机に置いて「ありがとうございました」
と言って帰ってきました。


私が言われた内容としては
・お世辞を言うようにすること
・いいものをたくさん持ってるから自信を持って出していくこと
・人を楽しませること
・人は自分と同じように考えているとは思わないこと 他人と自分は違う
くらいだったはず。


うーん。行ったら余計に悩ましくなりました。
何か具合が悪いとことか症状を言うのかと思ったら特に聞かれることもなく、
私が言ったのは名前だけで、除霊が始まりました。


母が行ったときは、母にはもうそういうパワーがついてるらしく、
「あなた何かあるの?」みたいな感じで言われたそうで。
そして他の人は聞かれなかったのに「お子さんいるでしょ?」と言われ、
私のことも除霊してくれたみたいです。


一体何が憑いているんでしょうかね。
何が見えたんでしょうかね。
花粉症とかそんなの以前に、先生には私に憑いている何かが見えていたようで。


昔から学校の先生にも、別の霊能力を持った人からも、親戚や友達からも、
「自信を持った方がいい」
って言われる。
けど自信って何なんでしょう。
一体何の根拠から自分を信じてあげればいいんでしょう。
信じられるところなんかないから自信なんか持てない。
そして自信を持って何をしろというのでしょうか。
おそらく行動全般自信を持ちなさいということなんでしょうが、
自分に納得したり、自分のやった成果物や動作に満足していないと、
自信が持てない。


「いいものを持っているんだから」って言われたって、
具体的にどんないいものを持っているんだか言ってくれないと、
そんなもの発揮しようがない。
自分では自分のいいところが見えてこない。


お世辞も自分ではまあまあ言ってる方かなと思っていたけれど、
全然だめだったようで。
塾でバイトしてたときは生徒を褒めまくり、他の先生も立てていて、
「お世辞がうまいですね」ってむかつくバイト講師に言われるくらいだったのに。
今の職場の状況では人と会話すること自体が少ないからな。
今年度の目標は「人を頼らずに独力でプロダクトやその内部構造を説明できるようになる」
ってのになってるから、あまり聞いちゃいけないし。
レビュしているときに協力会社の人が言ってることがすごすぎても、
「すごいですね、よく知ってますね」というわけにもいかないし。
家では父親にはいらいらすることしかないから、あまり喋らないようにしてるし、
母は毎日朝も夜も仕事でいないから、ほとんど喋らないし。


「人に話しかけられても、気の利いた一言が話せない」って前書いたけど、
その一言が人を楽しませること、お世辞、ってことなんでしょうね。
話しかけられたときに、そこから話を膨らませていく必要があるんだろうけど、
それは本当に苦手。世間話みたいなのが一番苦手。


という感じでした。