本当にただの日記

暇人がつれづれなるままに書いた日記です。

なんちゃって恋愛のカップリング「すべては愛の力」。
今までちゃんと聞いたことなかったけど、結構いい歌です。
なぜ聞いたことなかったのかと思ったら、
ベリの「そのすべての愛に」と勘違いしてたから。
ベリのいつかのコンサートのアンコールかなんかでやってたのを見て、
「こういう感動系、無理」だと思って敬遠してました。

今両方聞いてみましたが、両方いい曲ですね。
ベリのはいかにも感動させようっていう感じだけど、
歌詞がベリーズっぽいですね。
ベリってこういう感動系の歌あまりない気がする。
昨日もスーパに行ってBGMが何か聞いたことある曲だと思ったら、
ベリのギャグ100をスーパー向けにアレンジした曲でした。
ギャグ100はイントロがすべてですね。
「ピピピピピ ピロピロ ピピピピピ パフゥ」って音は
普通の曲には絶対に出てこないのですぐ分かります。
ちなみの「の〜にゅ の〜にゅ」も衝撃的だけど。
ベリといえば元気系の楽曲ですね。


で言いたいのはベリじゃなくて娘の方でした。
「すべては愛の力」、これこんないい曲とは思ってなかった。
どこがいいかってAメロBメロと音のキラキラ感。
娘の曲ってサビが好きな曲ってあまりないですね。


サビ始まりの曲で、
サビは「あーあこういう明るい曲ね、つまらん」とまず思う。
だけどAメロは予想外の展開。
この明るいサビなのに、何この暗いAメロ。
「ねぇ聞かせて」「ねぇ声聞かせて」「ねえ声聞かせて」
このどんどん暗くなっていく具合がいいですね。
そしてこのリフレインの間に入る
「オーアッアーイ」っていうの、何なんでしょう。
ヲタに掛け声を入れてくれってことでしょうか。
この声あるとないと大違いですね。
歌詞と曲調は暗くなっていくのに、この掛け声は盛り上げ気味。
このギャップが何とも言えないコントラストですね。


そして暗めのAメロが終わったと思ったら、
Bメロの展開早すぎる。
1フレーズごとに上げてって、3フレーズでサビまで持ってっちゃった。
この強引な転調っぷりがすごいですね。
その後のピロピロピロって音で上手くサビにつなげてます。


最初にあった明るいサビも
AメロBメロを通して聞くと、なるほどサビもありだなと思える。
全体にピロピロと明るめの音を使ってるのと、
テンポのミディアムさ加減がニューミュージックって感じがする。
ニューミュージックって本来の意味としては違うけども。
全体に不思議な軽さが漂ってます。
間奏とアウトロに使ってる、
「ヒューヒューヒューヒュー パパパパパパパパー」
っていう終わり方。これがまた広がる感じでいいです。


インスピレーションもサビだけ聞いて「あー嫌い嫌い」と思ったけど、
娘のカップリングはよく聞くといいのが多いですね。
最近もう1つ気にいってるカップリングは
「ファインエモーション」。
これも音の感じがいい。これはサビもいいですね。
「似合う」「あなた」ってところで半音あげる所が私のストライクゾーンに入ってくる。
夏のさわやかさが伝わってきます。